めざせ!宅建士 合格ブログVol.2
さて、それでは宅建士合格のための具体的な学習方法についてお話ししたいと思います。
私の学習コンセプトは・・・。
(1)あまりお金をかけないこと。
(2)テキストは多くても2冊まで。
(3)6ヶ月間の学習スケジュールを作る
(4)自分や家族の生活のペースを乱さないこと。
・・・です。
と、言うことで私が学習するために購入したテキストはこれです。
宅建士の解説本と試験の過去問題12年分(10年分でも可)の本の2冊です。
書店に行けば色々な種類のものが出版されていてどれを選んでも良いと思いますが、なるべく1冊にまとまったテキストを買いましょう。(新刊で2冊買うと6,000円くらい)
私が受験した年は宅建業に関連する法律の改定がなかったので、どちらのテキストもアマゾンで中古のものを買いました。2冊で1,000円以下でした。
受験する年に法律の改定が予定されているのであれば新刊本を買った方が良いと思います。
もう一つ用意して欲しいのがサブノートです。
ノートと言うよりA4のコピー用紙がベストです。
こういう感じで紙に罫線を書いてプリントします。
大体のテキストは、大きなパート毎に内容が書かれいます。
パート1 「宅建業法」 パート2「権利関係」 パート3「法令上の制限」etc~
このパート毎に罫線ペーパーを1枚作ってください。(罫線と表題を書いたペーパーを原稿として取っておいて足りなくなったらコピーして使用します。)
では、このサブノートはどのように使うのか、と言うと。
テキストには小さな項目毎に「練習問題」があります。また、別冊で「過去問題」も買いました。
この練習問題と過去問を解くと、当然間違えます。
その間違った内容をこのサブノートに書いていくのです。
記入はもちろん手書きで結構。
学習を進めていくとこのペーパーへの書き込みがどんどん増えて行きます。
記入が増えることはダメではありません。
学習した財産が増えるのです。
どんどん追加しましょう。
それと大事なのは日付です。
境式短期集中講座では、6ヵ月間にテキストを3回読んで、過去問全部を3回行うことを想定しています。
もし、2回目、3回目で同じところを間違えたら・・・。
各パートのペーパーに間違えた項目が多ければ・・・。
これが一目で判りますので、自分の不得意な分野、学習が足りない分野が判るようになります。
このサブノートを活用するのが宅建士合格の近道なのです。